書込者 ストライクマスター on October 16, 19101 at 00:57:05:
人は思い込みによって、正しい判断ができなくなりがちです。
なんらかの理由で強く思い込んでしまった場合、それは固定観念になってしまいます。それを人為的に行う物がマインドコントロールと呼ばれる現象です。
犯罪に巻き込まれた人はしばしばこの症状が現れます。
数年前、いじめから自殺した大河内清輝君が
「悪いのはお金を出した僕です」
と遺書に記していたのは(言葉は悪いのですが)良い見本です。
彼は悔しさや憎しみを勝つ事ができない「いじめっ子」に向けられず、自分に向けてしまい、それを正しいと思い込んでしまったのです。
以下私の体験談をお話しましょう。
スタンガンは一見すばらしい性能を持っているように思えます。
激しいスパークの音、光、日常にはありえない派手な武器です。
私のような若者にとってはまるで魔法の武器のように見えます。
(3年前)中学のとき恐喝されそうになりました。そのころ偶然図書館で護身に関する書籍に出会い、スタンガンという物に興味を持ちました。
結局、東京の「シーザム」という有名な店でVestaV8というバトンタイプのスタンガンを購入しました。そして一週間で壊れました。もちろん正しく扱っていたにも関わらず。
そのとき思ったのです、「こんな物を、いざと言うときに頼りにできるのだろうか?」と答はNoです
私はどうもスタンガンを美化しすぎていたようです
(まるで恋をした人間が「あの娘はこんな娘に決まっている」と、かってに決め付けるが如く、自分のことですが・・・)
見た目と中身は必ずしも一致しない、というごく簡単な事をコロっと忘れていたのです。
いわばスタンガンは護身用具ではなく、護身玩具です。
若者向けの危険なオモチャといった所でしょう。
以後、決して外見や好みや感情に流される事が無いよう、私は何事もまず深く考えてみるようにしています。
なお、その後セキュリティープラスの50万ボルトも試しましたが大したことが無かった事も付け加えておきましょう。
もうすこし付け加えておきますと、催涙スプレーも試しましたがこちらは凄い効果で、スタンガンがゴミに思えました。
さらに話が脱線しますが、現在は軍隊格闘術にハマってます。所詮、そもそもの資本は体と言うわけです。