書込者 ひろや on May 01, 19102 at 19:20:35:
書込者への返事: テーマ 日本製催涙スプレーは「効きません！」 まるまるうさぎ on January 21, 19102 at 00:31:49:
当方、東京の台東区にて防犯用品専門店を営んでいます。
都内には防犯専門店がほとんど無い事から、
ありがたいことにＴＶ・新聞などにも
たまに取り上げていただいています。
他店のサイトで当店の宣伝をするつもりは無いので、
本題･･･
>都内の某販売店では、この「かけちゃうゾ」のボンベに
>効きません！」と大きくシールを貼って
当店も同じ事をしています。
これは、値段で判断しているのではなく、
実際に私自身が試した上での判断です。
確かに臭いはキツイのですが、
ＯＣガスの本来の効果である息苦しさが無く、
防犯効果があるとは思えなかったからです。
目に直撃すれば痛みは感じますが、
それだけで≪防犯効果がある≫というのであれば、
ヘアスプレーでも十分ですよね。
大袈裟に言うと、携帯する人にとっては命をまもる用品。
効果が無いとわかっているものは、防犯専門店としては
販売する訳にはいかないのです。
>日本のお店の価格は怪しいよ
メイスの米国での流通価格は当店も十分承知していますが
プルーンさんは大きな誤解をしています。
催涙スプレーという商品の性質上、
米国流通値段がそのまま当てはまらないのはあたりまえ。
催涙スプレーの輸入をなんの問題も無く受け入れるほど、
日本のチェックはザルではありません。
密輸という訳ではありませんが、日本側、米国側ともに、
ある程度顔の聞く人のみがスンナリ輸入できる状態です。
さらに当然送料や税金も加わります。
日本の大手商社が大量に輸入するわけではないので、
コストは想像以上に膨らみます。
また、各店舗が米国から直接輸入しているのであれば、
米国流通値段に近づける事は可能ですが、
何のコネも持たない一介の販売店では無理です。
当然輸入問屋から下ろしてもらう形になりますが、
この時点で仕入れる価格が既に高いのです。
必然的に販売値段が高くなるのです。
※直接輸入している店舗だけが安くしてしまうと、
全体のバランスが取れなくなりますので、
卸元も高額設定のままで販売しているのが通常。
正直、当店がお金儲けだけを目的とした
バラエティショップなら、かけちゃうぞを扱います。
安いスプレーはお客様の要望が多く、
かけちゃうぞを扱えば高利益が望めます。
しかし効果の無いものは扱いたくはありません。
なにしろ日本は一般庶民が武器を所有するのを
良しとは思っていません。
メイスより高品質なスプレーを作る技術はあっても、
本当に作って販売してしまうと、
お咎めを受けることになります。
必然的に日本製＝効果が無いとなりますので、
海外のスプレーを購入＝流通値段が高い
という図式になります。
ＰＳ．
実際の効果はＳＨＵ表示も無関係だったりします。
微粒子で長時間空気中に漂うものや、
拡散しすぎてしまう小型タイプ･･･
本当の効果は使ってみて初めてわかります。
ユーザーが全部の商品を試すというのは無理があるので、
当店のような専門店があるのではないでしょうか？
実際当店はどの商品も試した上で、
取扱う商品を決めています。
長々と一方的に記載しましたが、私個人の率直な意見です
なんか過去ログに匿名の人が叩かれていましたので一応…
反論のある人には申し訳ありませんが
護身百貨店様に迷惑の無いよう、
当店の屋号とＵＲＬアドレスの記入は
控えさせていただきます。